身体運用法とは?
身体運用法とは、日本人(侍・古武道)ならではの体の使い方を研究し、現代人に応用できないかと考えて生み出されたものです。
また⑦、⑧についは身体運用法をもとに心理学、空手、柔道、ストリートダンスなどの考え方を応用したものです。
①姿勢について…重心について、立ち方(しっかりとした立ち方)、座り方、片足立ち、つま先立ちなど
②歩き方…手の振り方、手のナビゲーション機能、動作はお腹(丹田)から、呼吸と歩行、なんば歩きとその応用など
③走り方…手の振り方、手足の同期、股関節・肩の反射、足の着き方、土踏まずの役割など
④呼吸法…自律神経の整え方、身体の調整機能を高めるなど
⑤指の使い方…神経支配の違いからわかることなど
⑥胸骨動作…最重要だと考えています
⑦メンタル…プラス思考とマイナス思考、メンタルブロック、ドリームキラー、言葉の効果、笑顔の効果
⑧雑学…逆立ちの効果、リズム感、数学的思考など
簡単にまとめて書きましたが、来院された患者様には必要な事をしっかりとお話させて頂き、体感してもらい、日常生活においてこれらの事を応用してもらえるように提案させて頂いております。
本来持っている身体の能力を引き出すことによって、今までとは違う感覚で身体を使うことができるようになり、楽に日常生活を送ることができるようになります。
「当たり前の事などない、有り難し事(有る事が難しい事)ばかりだと気付けばありがとうと感謝することができる」と先生から教わりました。
呼吸することや歩くことなど当たり前になっていませんでしょうか?
身体の当たり前を再構築すれば、必ず良い方向へ変わって頂けると信じています。